NMNに副作用はある？適切な摂取のために知るべきリスク

基礎
2024.11.12

健康やアンチエイジングの効果が期待され、話題となっているNMN。
実際に試してみたい！と感じている方も増えています。

しかし、そこで気になるのが「副作用」です。

多くの健康食品・サプリメントなどでは、個人差はあるものの、少なからず頭痛や吐き気、下痢などの副作用が存在します。
重篤な副作用の場合、肝炎などを引き起こす場合もあるため、慎重に決めることは大切なことです。

この記事では、NMNに副作用があるのかどうか、NMNを始めるにあたって考えられるリスクなどについてご紹介します。
安心して適切にNMNを始められるよう、しっかりと確認していきましょう！

NMNは副作用が少ない！

NMNは通常の摂取量であれば副作用が少ないとされています。

そもそも、NMNは体内に自然に存在する成分であるため、基本的に体に馴染みやすく、安心して取り入れることが可能です。
NMNは野菜や果物からも摂取できる成分であり、普段私たちが口にしているブロッコリーやトマトなどにも含まれています。
普段の生活だけでは十分に補うことができないNMNをサプリメントや点滴で補えるようにしたのが、NMN療法というわけなんです！

ただし、どの栄養素にも言えることですが、個人差がありますので「副作用がない」とハッキリ言い切ることはできません。

NMNの摂取で考えられるリスク

NMNは副作用が少なく、安全性が高い成分ではありますが、リスクがゼロというわけではありません。
ここでは、NMNの摂取で考えられるリスクについてご紹介します。

規定量を守る

医師や商品に示された規定量は必ず守りましょう。
過剰に摂取することで、体に負担がかかり体調に異変が起きてしまう可能性があるからです。

特に、NMNは長期間に渡って摂取することが一般的であるため、過剰摂取を続けると体への負担はどんどん大きくなってしまいます。
摂取すればするほど効果が現れるわけではなく、1日の推奨摂取量を摂取し続けることが最適ですので、規定量を確認しましょう。

効果が出ない可能性がある（信頼できる商品を選びましょう）

NMNサプリメントは、メーカーによって品質が異なるため、信頼性の低い商品を購入してしまうと十分な効果が得られないことがあります。
よって、信頼できるメーカーや品質管理がしっかりされた商品を選びましょう。

信頼できるNMNサプリメントの特徴
・医師やクリニックが監修、販売している
・純度が99%以上
・費用が安すぎない
・GMP認証など、品質管理がされている

持病への影響や他の薬との併用による影響

持病がある場合や他の薬を服用している場合は、NMNの摂取が体に影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。
必ず医師に相談し、確認することが大切です。

NMNはサプリメント以外にも点滴や美容液などで摂取が可能です。
サプリメントによる併用ができなかったとしても、点滴や美容液などであれば摂取が可能な可能性があります。
ご自身に見合った摂取方法を確認しましょう。

妊娠や授乳への影響

妊娠中や授乳中の方がNMNを摂取する場合、胎児や乳児に影響を与える可能性があるため、事前に医師に相談してください。
安全性の高い成分とはいえ、体に負担がかかりやすい時期には注意が必要です。
また、選んだ商品自体の安全性についても確認が必要です。

アレルギー反応

アレルギーがある場合、NMN摂取によってアレルギー反応が出ることもあります。

サプリメントの場合、アレルギー物質について表示されていますので、必ず確認してください。
ほとんどのサプリメントには、アレルギー物質28品目は含まれていないことが多いため、１つの商品がダメだったからといってNMNを諦める必要はありません。

点滴や美容液に関しては、医師に相談の上で行うことをおすすめします。

誤って子供やペットが服用してしまう

NMNサプリメントは自宅で摂取できることがメリットですが、管理については注意しなければいけません。
小さな子供やペットが誤って口に入れてしまうと、体に影響が出る可能性がありますので、手の届かない場所に保管することが重要です。

体調に変化がある場合、摂取をやめて医師に相談！

NMNの摂取中に体調に異変を感じた場合は、すぐに摂取を中止し、医師に相談しましょう。
免疫が下がっていると普段と違う影響が起きてしまうこともありますので、健康も維持しながら摂取することを心がけましょう。

まとめ

NMNは比較的に副作用がほとんどなく、安全性の高い成分として知られています。
しかし、体への影響がゼロとは言い切れないため、普段からご自身の体調を細かくチェックしておきましょう。

異変が現れた場合はすぐに使用を中止し、商品を取り扱っているクリニックや医師に相談することが大切です。
また、商品についても品質をしっかりと確認し、信頼できる商品を選びましょう。